観葉植物の土はどれがいい?園芸用土の種類や選び方について詳しく解説

観葉植物に必要な土。最適な種類や選び方がわからず悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、観葉植物の土について詳しくお伝えしていきます。

  • 観葉植物の土はどんなものがある?
  • 最適な土の選び方が知りたい
  • 観葉植物の植え替えは必要?

観葉植物に必要となる土のことを知っておくだけで、いろんな品種の観葉植物に対応できますよ。

観葉植物を育てている方はぜひ参考にされてみてください!

目次

観葉植物が育つための重要ポイント3つ

まずは、観葉植物が育つために必要なポイントを3つお伝えしておきます。

観葉植物の土をどれだけ丁寧に管理していても、大前提として以下の3つのポイントの管理ができていないと元気な観葉植物の姿を見ることはできません。

  • 適度な日当たり
  • 適度な水やり
  • 湿度や温度の管理

観葉植物にとって正しい知識を得て、育てる環境をしっかりと整えていきましょう。

適度な日当たり

観葉植物にとって必要なもののひとつとして、まずは日当たりが挙げられます。

本来、植物は光をエネルギーにして水と二酸化炭素を取り込み、養分と酸素を生み出す働きをします。植物が光合成を行って生長するためにはまずは日光は欠かせません。

日当たりが弱いと葉が変色したり茎がひょろひょろ(徒長)になったりといった変化が見られることも。

一方で日当たりが強すぎても葉焼けしてしまい、植物にダメージを与えてしまいます。

日当たりが弱い日当たりが強い(直射日光)
葉が変色する
茎がひょろひょろになる(徒長)
葉焼けする

観葉植物によっては耐陰性をもつ植物もいるので、必ずしも明るい場所に置いておけばいいわけではありません。

その観葉植物にとっての環境にあった場所に置いてあげましょう。

適度な水やり

日当たりに続いて水やりも観葉植物にとって重要な管理のポイントです。

水やりをしない状態では植物は生きていくことができずに枯れてしまう原因になります。

また、水を与えすぎも植物によっても根腐れになる恐れがあるため、良くありません。

水やりをしない水のあげすぎ
枯れる根腐れする

品種よって毎日でも水をあげた方がいいもの、たまにでいいものなどと差がありますので、観葉植物にとって最適な水やりの量や頻度を知っておく必要があります。

湿度や温度の管理

観葉植物には湿度や温度でも育成を左右されることがあります。

多くの観葉植物にとって生育に適した湿度は50~60%といわれています。

しかし原産地によって植物の適した環境は変わるため、自分の育てる観葉植物がどんな環境を好むのか事前に知っておくことが重要です。

高温多湿を好む観葉植物は、適度に葉水をしてあげるといいですよ!

また、観葉植物を育てる温度に関しても重要なポイントです。

例えば、本来熱帯地方に生息していた植物にとって日本の冬はかなり厳しい環境です。

暖かい地域の植物を寒い環境に置くと生長が止まってしまうため、暖かい場所に置いてあげるといった対処が必要になることがあります。

湿度や温度管理を怠ってしまうと、環境に耐えられずにあっという間に観葉植物の元気がなくなってしまいますのでそれぞれにあわせた対策をとることが大切です。

観葉植物で使う園芸用土の種類

いざ植え替えようと園芸店やホームセンターに行ったものの、土の種類が多くてどれを選んでいいかわからない経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まずは園芸用土の種類についてご説明していきます。

園芸用土の種類には基本用土と改良用土の2つに分けられます。

基本用土改良用土
どんな土か園芸をする上で基本となる土。基本用土に排水性や保水性などの役割を補うために配合する土。
主な土の種類赤玉土
鹿沼土
日向土
黒土
腐葉土
堆肥
バーミキュライト
軽石

また、基本用土と改良用土を用途に合わせて配合したものを培養土と呼んでいます。

観葉植物の土や、花・野菜の土など記載してあるものが培養土ですね!

それでは、簡単に解説していきますね。

基本用土:赤玉土

赤玉土は関東ローム層から採れる火山灰の土を乾燥させた土で、園芸の土には必ず使用されているほど基本となる土です。観葉植物はもちろん、花・野菜や多肉植物などの植物全般を育てるための通気性や保水性などのバランスが優れているのが特徴とされています。

商品によって大粒・中粒・小粒・細粒・微粒と粒の大きさが選別されており、植物にあう土の状態によって赤玉土の大きさを選ぶことができます。

基本用土:鹿沼土

鹿沼土は栃木県鹿沼地域で採れる火山灰土で、軽石の一種です。鹿沼土の大きさの種類には大粒・中粒・小粒・細粒があり、植物の特徴や用途によって大きさを選ぶことができます。保水性と通気性があり水はけもよく、色が変わって土の乾き具合を知らせる役割もあります。

Gardening園芸と土 刀川平和
¥680 (2023/07/26 17:06時点 | 楽天市場調べ)

基本用土:日向土

日向土とは宮崎県の南部のエリアでとれる軽石のことです。日向土は小さな穴が開いているので、水はけがいいのが特徴です。根腐れしやすい植物にはおすすめの土のひとつです。

ガーデニングどっとコム
¥1,086 (2023/08/06 09:07時点 | 楽天市場調べ)

基本用土:黒土

黒土は、火山灰の種類のひとつで赤玉土と同様に関東ローム層から採れる土のことを指します。黒土はふかふかで柔らかいのが特徴で、保水性と保肥性に優れています。また、保温性にも優れているため、寒さに弱い植物に使用するのがおすすめです。

黒土の注意点として、土の中のリン酸を奪ってしまうため、観葉植物の花を咲かせたい方や新芽を出したい方は分量を少し減らすなどといった対策をしてあげるといいでしょう。

¥1,568 (2023/07/26 17:12時点 | Amazon調べ)

改良用土:腐葉土

腐葉土は、落ち葉や草花などがミミズや微生物によって長い期間を経て分解・発酵したものです。腐葉土の働きとして通気性、保肥性、保水性などの兼ね備えていますが、栄養素は含まれてはいません。腐葉土には微生物が豊富のため、有機物を分解してくれる土壌改良として赤玉土や鹿沼土などの複数の土に混ぜ合わせて使用します。

改良用土:堆肥

堆肥は、枯れ葉や藻などの植物由来の有機物や鳥や牛などのふん尿や骨などの動物性の有機物を蓄積して発酵させたものを指します。通気性や排水性に優れているので、土と混ぜ合わせておくことによってふかふかの土の状態を維持してくれます。

改良用土:バーミキュライト

バーミキュライトは苦土蛭石(くどひるいし)と呼ばれる酸化ケイ素・酸化マグネシウムなどが主成分の鉱物が原料の改良用土です。高温処理をされて加工されたバーミキュライトは、薄い層が重なり隙間がたくさん空いているので通気性や排水性の高い土を作ることができます。

また、バーミキュライトは無菌のため、最近の影響を受けやすい種まきや挿し芽をする際の土として活用されています。

所沢植木鉢センター
¥1,350 (2023/07/26 17:14時点 | 楽天市場調べ)

改良用土:軽石

軽石は、火山が噴火された際に噴出される溶岩以外のものをを指します。小さな穴がたくさん開いている軽石は、その名の通り水に浮くほど軽く通気性が優れているのが特徴です。プランター栽培の際には水はけをよくするために鉢底に敷いたり、サボテンなどの用土として使用されることがあります。

楽天24
¥920 (2023/08/02 18:15時点 | 楽天市場調べ)

観葉植物にとって最適な土の選び方

観葉植物にとって生きていく場所となる土は、品種によって快適な場所かどうかは変わってきます。

主な観葉植物は排水性や水はけのいい環境を好みますが、乾燥気味がよかったり保水性を必要としたりする植物もいます。

目安は原産地に近い環境が最適な環境であることが多いので、観葉植物を迎え入れた際にはぜひ参考にされてみてくださいね。

観葉植物の土も定期的に入れ替えが必要

観葉植物を育てる際に必要な土には、排水性や保水性に優れた特徴を持つ様々な種類の土があることがわかりました。

育て始めは植物が枯れずに育っているのか?水やりは多すぎないか?という風に環境を整えるのに気を配ることができますが、慣れてくると多少大きくなっても元気そうだからとそのままにしてしまうことがあります。

見た目では観葉植物の土は変わりがないように見えますが、植物が健康に育つためには定期的な入れ替えが必要です。

観葉植物の土を入れ替える理由として以下の3つが挙げられます。

  • 観葉植物が大きくなって鉢に収まらなくなるから
  • 土の中の植物に必要な養分がなくなって生長しきれなくなるから
  • 病気になりやすい環境になるから

観葉植物にとっては重要な住居となる土。

目安として1~2年に1回のペースで植え替えをしてあげるのがおすすめです。

観葉植物にあった土を選んであげよう

今回は、観葉植物を育てるうえで欠かせない土について詳しく調査してきました。

観葉植物を育てるうえで使用されている土は主に基本用土と改良用土の2つからなることがわかりました。

基本用土改良用土
どんな土か園芸をする上で基本となる土。基本用土に排水性や保水性などの役割を補うために配合する土。
主な土の種類赤玉土
鹿沼土
日向土
黒土
腐葉土
堆肥
バーミキュライト
軽石

観葉植物によって適切な環境は全く異なります。

そのため、観葉植物の土もそれに応じた環境にしてあげてくださいね。

こちらの記事もどうぞ!

くらしと緑のcorolog - にほんブログ村 にほんブログ村 花・園芸ブログへ
にほんブログ村

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアはここから
  • URLをコピーしました!

corologのサイト運営をしているcorocoroです。
くらしや緑に関することを発信しています。
ふたりの子育てに追われてますが、一日のどこかでのんびりゆっくり過ごすのが目標です。

目次